本業は拝み屋という郷内氏だけに、書いてある話は本人の体験か相談者が体験した話です。
この手の実話系怪談が大好きで、新書、文庫、コミック問わず読みまくってますが、
最近はどこかで読んだような話ばかりになってしまいました。
ところが、郷内氏の怪談は違うんです。
信ぴょう性があるとか、怖いとかではなく、良くも悪くもオリジナルです。
これは貴重。
年に1冊程度しか新作が出ないのは残念ですが、来年も楽しみにしています。
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拝み屋怪談 禁忌を書く (角川ホラー文庫) 文庫 – 2016/7/23
郷内 心瞳
(著)
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優しい母として逝った依頼主、白無垢姿の花嫁、昵懇の間柄だったひと、心に怪物を抱えた女――四人の女性の存在とその顛末を中心に、多彩な顔を持つ「怪異」を収録した、拝み屋を生業にする著者による実話集!
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2016/7/23
- 寸法10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104041044650
- ISBN-13978-4041044650
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2016/7/23)
- 発売日 : 2016/7/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4041044650
- ISBN-13 : 978-4041044650
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 352,613位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 633位角川ホラー文庫
- - 1,884位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 3,117位超心理学・心霊
- カスタマーレビュー:
著者について
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宮城県出身、在住の作家。著書に拝み屋シリーズとして『拝み屋怪談 花嫁の家』(角川ホラー文庫刊)、『拝み屋備忘録 怪談死人帰り』(竹書房怪談文庫刊)、『拝み屋奇譚 災い百物語』(アプレミディ刊)など。共著に『超怖い物件』(講談社文庫刊)がある。「拝み屋怪談」シリーズはドラマ化された。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月14日に日本でレビュー済み
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2017年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーがよく分からず、怖さもイマイチ伝わってこないです。ネタバレになるといけないのでうまく書けませんが、結局なぜ主人公に因縁があるのかわかりませんでした。
2023年8月11日に日本でレビュー済み
夏になると怪談が読みたくなります。実話怪談も量産されすぎて似たようなものばかり増えてきましたが、その中でこの人たちは違うと私が思っているのがこの郷内心瞳さん、朱雀門出さん、平谷美樹さんです。
郷内さんは「逆さ稲荷」で、最後に悪意と怪異の正体が明らかにされたところで慄然としました。何年もの間、それが家族が取りついていたというのが本当に恐ろしかったです。
この「禁忌を書く」では、「花嫁の家」をなんとかして書き上げて上梓したいと奮闘する間に、依頼主の相談に乗ったり、わけのわからない女性からの深夜電話に悩まされたりする様子や怖い体験、不思議な話が時系列順に描かれています。
「花嫁の家」の件はここでは明らかにされませんがいろいろと差しさわりがあるようで、何度もパソコン内の原稿が消えてしまったり、取っていたバックアップまで全部ダメになったり、紙原稿が燃えた形跡があったり、著者自身が体調不良になったりと、とても偶然とは思えないような出来事が頻発して出版が”妨害”されます。その間なんと11年。この話が一番怖かったです。
この方は文章がうまく、文学のように格調高いところもあり、語彙も豊富で古風な言葉、風情ある言葉をよくご存じです。頭もよく感性の鋭い方なんでしょう。
私自身は何も見えない感じない人で、怖い話が好きなくせに実際は半信半疑のところがあります。郷内さんの話が実体験なのか盛ってあるのかはわかりませんが、誠実さが感じられ、実話かどうかはとりあえずおいといて、とにかくこの方の語りが好きです。
次はぜひ「花嫁の家」を読んでみなければなりません。ここまで因縁つきの話とはいったいどんなものなのか?興味津々です。
郷内さんは「逆さ稲荷」で、最後に悪意と怪異の正体が明らかにされたところで慄然としました。何年もの間、それが家族が取りついていたというのが本当に恐ろしかったです。
この「禁忌を書く」では、「花嫁の家」をなんとかして書き上げて上梓したいと奮闘する間に、依頼主の相談に乗ったり、わけのわからない女性からの深夜電話に悩まされたりする様子や怖い体験、不思議な話が時系列順に描かれています。
「花嫁の家」の件はここでは明らかにされませんがいろいろと差しさわりがあるようで、何度もパソコン内の原稿が消えてしまったり、取っていたバックアップまで全部ダメになったり、紙原稿が燃えた形跡があったり、著者自身が体調不良になったりと、とても偶然とは思えないような出来事が頻発して出版が”妨害”されます。その間なんと11年。この話が一番怖かったです。
この方は文章がうまく、文学のように格調高いところもあり、語彙も豊富で古風な言葉、風情ある言葉をよくご存じです。頭もよく感性の鋭い方なんでしょう。
私自身は何も見えない感じない人で、怖い話が好きなくせに実際は半信半疑のところがあります。郷内さんの話が実体験なのか盛ってあるのかはわかりませんが、誠実さが感じられ、実話かどうかはとりあえずおいといて、とにかくこの方の語りが好きです。
次はぜひ「花嫁の家」を読んでみなければなりません。ここまで因縁つきの話とはいったいどんなものなのか?興味津々です。
2016年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
郷内 心瞳の作品が好きで毎度読んでおります。
マンネリ化した怪談本が多い中
少し違ったテイストが好きです。
マンネリ化した怪談本が多い中
少し違ったテイストが好きです。
2016年7月24日に日本でレビュー済み
前作の「逆さ稲荷」は、怖いというよりも不思議で狐狸の類の話とかもありましたが、
今作は再び怖い話、濃密な話がぎっしりと詰まっています。
怖さのレベルが盛り返した今作。
怖さは「怪談始末」に近いですが、「怪談始末」のように単に怖いだけではなく
涙がこぼれるような優しい話、切ない話も含まれているのが大きな違いですね。
涙する話は、郷内さんが他聞したものではなく、郷内さん自身が体験したもので
詳しくはネタバレになってしまうので書きませんが、ひどく胸にしみました。
短編に区切って数多くの怪異や体験談を掲載していますが、
中でも一番怖かったのが、以前出版された「花嫁の家」を執筆中に起こる
さまざまな怪異。
表題の「禁忌を書く」とは、書いたら祟られる、障りが出る系の花嫁の話を
世間に発表するために執筆していることを指しており、これにまつわるエピソードが
いくつかに分けられて掲載されています。これがもうゾゾゾッと背筋が凍ります。
出版を邪魔するような妨害の数々が、超常現象そのもので有り得ないことの連続で
また、郷内さんの文章力の秀逸さもあって、ひたすら怖いです。
プロの作家さんよりも語彙の引き出しが多く、擬音や描写のセンスが素晴らしいため
怖さのレベルが桁違いといいますか、たやすく情景が頭に浮かびやすく
それがもう、とても怖いのです。
花嫁というと「怪談始末」で紹介されていた、「めでてぇなあ」の後日談も気になりますが、
それとは一切関係ないほうの話です。
あの庭先にあらわれる「めでてぇなあ」の花嫁話も原因がさっぱりわからないし
いまだに気になっている話ですが、「怪談始末」以降は全然出てきませんね。
こちらの本は、厚みはそれほどではありません。
一般的な文庫本と同じような厚さ。
ただ、フォントが小さめで余分な改行も少なく、字数はかなり多い一冊。
普通のフォントにして、最近の書籍に多くみられる傾向のように改行や
余白を多く取り入れる形で構成していたなら、分厚い一冊だっただろうと思います。
真夏というのもあって、怪談本を読むにはまたとない季節。
読むスピードは速いほうですが、それでも半日を費やすほど
読み応えのある一冊でした。
今作は再び怖い話、濃密な話がぎっしりと詰まっています。
怖さのレベルが盛り返した今作。
怖さは「怪談始末」に近いですが、「怪談始末」のように単に怖いだけではなく
涙がこぼれるような優しい話、切ない話も含まれているのが大きな違いですね。
涙する話は、郷内さんが他聞したものではなく、郷内さん自身が体験したもので
詳しくはネタバレになってしまうので書きませんが、ひどく胸にしみました。
短編に区切って数多くの怪異や体験談を掲載していますが、
中でも一番怖かったのが、以前出版された「花嫁の家」を執筆中に起こる
さまざまな怪異。
表題の「禁忌を書く」とは、書いたら祟られる、障りが出る系の花嫁の話を
世間に発表するために執筆していることを指しており、これにまつわるエピソードが
いくつかに分けられて掲載されています。これがもうゾゾゾッと背筋が凍ります。
出版を邪魔するような妨害の数々が、超常現象そのもので有り得ないことの連続で
また、郷内さんの文章力の秀逸さもあって、ひたすら怖いです。
プロの作家さんよりも語彙の引き出しが多く、擬音や描写のセンスが素晴らしいため
怖さのレベルが桁違いといいますか、たやすく情景が頭に浮かびやすく
それがもう、とても怖いのです。
花嫁というと「怪談始末」で紹介されていた、「めでてぇなあ」の後日談も気になりますが、
それとは一切関係ないほうの話です。
あの庭先にあらわれる「めでてぇなあ」の花嫁話も原因がさっぱりわからないし
いまだに気になっている話ですが、「怪談始末」以降は全然出てきませんね。
こちらの本は、厚みはそれほどではありません。
一般的な文庫本と同じような厚さ。
ただ、フォントが小さめで余分な改行も少なく、字数はかなり多い一冊。
普通のフォントにして、最近の書籍に多くみられる傾向のように改行や
余白を多く取り入れる形で構成していたなら、分厚い一冊だっただろうと思います。
真夏というのもあって、怪談本を読むにはまたとない季節。
読むスピードは速いほうですが、それでも半日を費やすほど
読み応えのある一冊でした。
2016年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
拝み屋である著者の元に持ち込まれた様々な怪異。小さなネタから長期に身辺に異変が起きる大ネタ(ネタと言っては失礼だが)まで、この先どうなるんだ?と気になる展開の話ばかりで夢中で読了してしまった。大変な職業だなとしか言えないが、拝み屋としての著者の情の深さが感じられ、ただ怖いだけの話ではなく、色々と心をうつものもあった。あまりにできすぎたオチやドラマティックな展開にちょっとほんとかな…と思ってしまうこともあったが、怪談として面白いのだから嘘か真かを勘ぐるのも野暮というものでしょう。
2016年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実話と創作をうまく織り交ぜて良い作品になっているとおもいます
2016年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ東北地方に住んでいるものとして、この作者の作品は追いかけて来たように思うのですが、今回のこの作品はなかなか面白いです。単に怖いとか気持ち悪いとかではなくて、人の心の悲しみや苦しみが分かる人が奇怪な出来事をさらりと書いているので、読んでいるとなるほどと感心します。面白いです。お薦めします。